Complete text -- "吸痰と気道障害"

24 August

吸痰と気道障害

 小児のルーチンな気管内吸引では、微細な気道粘膜の損傷から肉芽が発生し、 最終的に換気を障害して危険な状況をつくることが呼吸機能講習会で話題になりました。
 成人でも同様の気道障害が起こっていると考えられます。
もとより、気管支の粘液を吸引チューブで吸引できるとしてもせいぜい区域気管支までの主気管支にとどまり、亜区域気管支に吸痰チューブを入れた場合にはチューブとほぼ同等の直径であるため、吸引は肺内の空気を全て吸い出すことにつながり、状況によっては気道が完全に虚脱し、無気肺を生じることになる可能性があります。
 従って、吸引チューブは気管分岐部以下に挿入する場合に充分な注意が必要です。つまり、気管分岐部にぶつけない長さを挿入すること。気道壁に吸い付かない構造の吸引チューブを使用すること。充分な軟らかさを保った吸痰チューブを使用すること(再利用はしない。)などがあげられます。

15:45:25 | silentsleep | | TrackBacks
Comments

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