Complete text -- "○ BiPAPとNIP、NPPV"

24 August

○ BiPAPとNIP、NPPV

○ BiPAPとNIP、NPPV

■BIPAPは商品名、biPAP(bilevel PAP)なら一般名
■bilevel PAPの名はCPAPとの区別を目的にしている。
■CPAPは吸気と呼気を区別しないので、区別できるよという意味でBIPAP。

■NIPは商品名、NIPPV(non-invasive PAP)なら一般名
■NIPもBIPAPもNPPV(non-invesive PAP)

■バイパップとニップは商品名、どちらも考え方(原理)は同じ。
■細かな考え方や呼び名が異なる。→開発者によって命名が変わる。

○ 換気法は結局補助(アシスト)法
 自然な呼吸は患者自身の筋力で営まれ、開始も持続も終了も患者の脳が決定している。吸気筋で吸気し、肺の弾力性で呼出している。

病的状態では
■圧が得られない場合→肺の硬さは正常でも圧力(筋力)が得られない場合。
■量が得られない場合→肺が硬くて通常の筋力では膨らまない場合。
■流量が得られない場合→気道抵抗が高い場合。
■呼吸が調節できない場合→脳の自動機能が失われた場合。
■特種な場合→圧が逃げてしまう場合→気胸

※ 圧不足には圧を、量不足には量を補助してやれば良い事になる。
※ 両方を効率的に補助しようという考えが
→ PAV(Proportional Assist Ventilation)

ポイント:人工呼吸のモードを理解するには研究開発の歴史を知る必要がある。
1)麻酔中に呼吸を維持することが出発
→完全調節呼吸(CMVの考え方)
2)意識があるままでの人工換気のニーズ
→部分調節呼吸(IVMの考え方)
3)息をするタイミングも患者に任せる
→患者自身が開始を決める補助呼吸(SIMVの考え方)
4)間欠的な補助換気の間の自発も補助したい
→圧補助(PSの考え方)
5)全部圧補助でも良いのでは
→圧を設定する調節呼吸(PCVの考え方)
6)同じ圧をかけても量が決まらない
→時々、しっかり量を稼ぐ(IMV+PSの考え方)
7)必要な補助が必要な時間だけあればいい
→圧・量・流量の要求に応じた補助(PAVモードの考え方)
所詮、換気法は自発の補助的技術と考えよ!  器械まかせの放置は危険。

※ 鎮静と筋弛緩の状態では完全調節呼吸。 No! 現実には完全患者無視です。
※ 自発が出てくれば補助と調節の組み合わせ。自発が無いのに補助呼吸?
※ 患者の呼吸には何が足りないのか判断することが重要。
圧? 量? 流量? 酸素?
※ 目標はガス分析値の正常値化ではない。
→トレンドは呼吸仕事量の減少と肺の保護
※ 患者が苦しいのは呼吸仕事量が過剰になっているからと考えると
→ 酸素を求めるために呼吸の仕事量が増える。
→ 換気量を求めるために呼吸の仕事量が増える。
用語に関する疑問は次のサイトにもアクセスしてみて下さい。
http://k.excite.co.jp/hp/u/vaq-club
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15:02:54 | silentsleep | | TrackBacks
Comments

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